リアルタイムLinux OS版 のAdams Carを用いて 縮約しない詳細車両モデルのリアルタイム計算を実現

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2021年12月15日
エムエスシーソフトウェア株式会社
Hexagon Manufacturing Intelligence Japan

Adams 2021.3最新バージョン 車両モデル縮約なし  計算1ステップが約0.5ミリ秒以下

Hexagon Manufacturing Intelligence (Hexagon MI)のグループ会社であるエムエスシーソフトウェア株式会社(代表取締役社長:加藤 毅彦、本社:東京都千代田区)は、機構解析ソフトウェア「Adams」の最新バージョン「Adams 2021.3」に実装された並列機能「Adams Solver Extended Parallel」を使った実証テストで、弾性体を含む203自由度の詳細な車両モデルでのリアルタイム計算を実現したと発表しました。

車両運動のリアルタイムシミュレーションを行う場合、「部品点数の削減」もしくはボディとタイヤ以外のサスペンション部を省略するための「モデル縮約」を行うのが一般的です。
「Adams 2021.3」ではこうした「モデル縮約」は行わずに、弾性体を含む203自由度の詳細な車両モデルにハンドル装置を接続した環境のまま、計算1ステップあたり0.48msの機構解析が可能になりました。同じ車両モデル・走行条件で従来バージョンと比較すると、Adams 2021.3はおよそ2倍の計算速度を実現したことになります。

縮約していないAdams Carの車両モデルをリアルタイムLinux OS上に格納して並列処理 「Adams Solver Extended Parallel」を実行することにより、ステアリングとペダル操作による操舵旋回や加減速といった車両挙動が実時間通りに計算できるようになったため、ドライビングシミュレータがより実機に近い車両挙動を再現できるようになりました。11月に開催された「HxGN LIVE JAPAN 2021」では、この「Adams 2021.3」の最新機能を用いたドライビングシミュレータの一般公開を行いました。

以上

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