The original and best

With over 50 years of real world experience in structural FEA, MSC Nastran is by far the industry standard for structural analysis simulation

MSC Nastran組込み型振動疲労解析(NEVF)

Integrated Fatigue Life Studies for Dynamic Loads
Horizontal spacer

一般的に疲労寿命は時間領域の解析によって得られますが、現実世界にはこのアプローチを適用できない事象が数多く存在します。これは、特に解析対象にかかる荷重履歴が複雑であり、ランダムな場合が該当します。時刻歴解析において動的な荷重を考慮すると、長時間の解析が必要で、取り扱いにくいものとなり、そして非常に長い解析時間とディスク容量が必要になります。

MSC Nastran組込み型振動疲労解析(NEVF)では、動解析に良く用いられる周波数領域の解析手法で上記問題を克服しています。効率的な計算手法により、伝統的な時刻歴解析に基づく疲労解析手法に比べてわずかなシステムリソース(メモリ、ディスク)で数十倍の速度での寿命予測が可能です。また、周波数領域の手法を用いることで、損傷の周波数特性等、構造疲労応答に関する非常に有益な情報を得ることもできます。

MSC Nastran組込み型振動疲労解析ソリューションの利点:

  • 動荷重(確定荷重、ランダム荷重)に対する、高速な疲労解析
  • 時間領域による解析に比べて、システムリソースを大幅に削減
  • ディスク消費が劇的に小さく、大規模モデルの解析が可能
  • 応力解析と疲労解析を一つの手順で実施できる、高生産性かつシンプルなプロセス
  • MSC Nastran 設計最適化機能と連携し、疲労を考慮した最適設計が可能

サポートする荷重:

  • 単一ランダム荷重入力 + 静荷重による応力の影響の有無
  • クロス相関を含む複数のランダム荷重 + 静荷重による応力の影響の有無
  • 確定荷重(単一サイン波、ナローバンド)
  • 調和振動荷重(複数のサイン波を同時印加)
  • サイン波及びナローバンドのスイープ
  • 上記の全ての荷重タイプを組合わせて、リアルなデューティサイクルを再現する荷重イベントを作成し、それらを組合わせたシーケンスを疲労荷重として利用可能

振動疲労解析の機能:

  • 時間領域の荷重をPSDに自動変換(FFTを内蔵)
  • 応力-寿命法(S-N法)
  • ひずみ-寿命法(E-N法)
  • 安全率(FOS)解析
  • マルチスレッド並列計算機能(SMP)
  • 1つのジョブで複数の疲労解析を実行
  • MSC Nastran最適化ソリューションと連携した、疲労寿命の最適化解析

製品ごとや全体のサポート環境については、こちらの Platform Support のサイトをご参照ください。